2019年コムローイ5会場比較

• イーペンメーリム
  　 主催の直接販売はほぼなし、主にチェンマイの会社数社、他、タイのチケットサイトなど。
  
  初開催の2017年は多数余り、2018年は増え、2019年の1日目は2週間程前には完売/2日目は40-60％程度となります。
  
  年々人気が上がってきており、2019年の1日目は直前に完売してます。
  2019年状況では1ヶ月位前までに予約でき、事前に購入すれば困難ではありませんでした。


• イーペンドイサケット
  主催の直接販売あり、特定の会社のみに優遇有。
  
  初開催の2016年の500席から徐々に席数を増やしてます。
  2018年までは販売方法に少し問題があり、2019年から改善して満席に近い状態になります。
  スタンダードよりも、帰り順優先があるVIPの方が先に無くなる傾向があります。
  
  ある時期までは個別管理で、複数を探せば購入できる可能性あり。
  1-2ヶ月前頃になると主催側で購入できる状況があり、一時的にチケットがない時期があってもチャンスあり。
  
  2019年は3-4ヶ月前であれば購入は困難ではありませんでした。
  


• イーペンランナーインターナショナル
  主催の直接販売無し、特定のチェンマイの代理店数社のみ。
  
  開催決定までは一切の情報が入らず、決定時期も主催と行政の関係から他よりも遅めです。
  開催決定後もチェンマイの特定の代理店数社のみへチケット販売の連絡があり、日本の旅行会社やその他ではその代理店を通して手配となります。
  
  開催時期が遅いことで、パッケージ販売をする日本やバンコクの旅行会社では扱いが難しく、チェンマイの特定の会社のみが現地の身の手配として取り扱うことが多くなります。
  
  2019年では日系では4社が代理店でしたが、過去一番遅い45日前に開催が決まったことで、予約が集中して一方では入手が困難だった反面、集中後は希望者が激減して直前までチケットが残っていた所もありました。
  
  知名度と開催決定後は予約が集中することで入手は困難です。
  知名度に反して、開催決定時期が遅いことで準備期間が短く、昨年での募集数は3年前の半分以下にまで減っている事も困難な理由となります。
  


• CADコムローイ
  主催の直接販売なし、メインはチェンマイの会社や中華系の特定の代理店。
  
  ある時期までは特定の代理店ごとに管理しており、実販売数が把握しにくい。
  2019年の1日目は完売に近い状態で事前に購入することで困難ではありませんでした。
  


• ドイティ
  2日間の内1日は特定会社の貸切、もう一日は一般販売。 2019年は2日目も完売してますが、最多で約800席であり他会場よりも人数が少なくなります。

過去にはメーリム地区、ドイサケット地区、ランプーン地区などで上5会場以外でも一斉上げイベントが企画されましたが翌年に続かず一回きりになります。 場所が　メージョー大学　と見かけますが、過去にメージョー大学で一斉上げが開催されたことはなく、正確には大学から3キロ程離れたトゥドンカサタンランナーでのイーペンランナーインターナショナルの事になります。

2018年まではピン川沿いやナワラット橋周辺、ターペー門付近では一斉ではなく個々でコムローイを上げるポイントでしたが、2019年は空港周辺から特定地域はコムローイ上げが禁止になったことから上げている様子は見られなくなりました。 無料のコムローイと言われているのは、一斉ではなく個人で上げる人が集まっていた場所の事になり、一斉に上げる光景を体験できる無料の会場はありません。 特定数以上の一斉上げを行うには事前に行政の許可を取る必要があります。