コムローイの参加方法（５月上旬工事中）

コムローイ（ランタン一斉上げ）参加への道しるべ

複数の会場、同じ会場でも呼び方が異なる事がある、間違った情報や言葉の解釈、予約種の違いや料金差、
判別方法がわかり難い、色々調べるうちに情報が錯綜して難しく感じる事があります。

しかし、手順によって調べていくことで絞り込みができ、検索表示が多くても実際に希望する参加方法は
2‐3つ程度と意外に少ないことに気づきます。

また、経験者の体験も見かけますが、コムローイ（ランタン上げ）は大規模な会場ほど、
開催経験もあることから。よりよく毎年改善が行われており、前年参加や2‐3年での状況であれば
参考にはなりますが、それ以前やコロナの影響がある2020-2022年に参加経験では
実際に参加する2024年では参考にならない事もあります。

ただ、現実的には全ての募集ページを確認するのは困難で、掲載された内容から違いを確認するには
ある程度の見方のコツや経験が必要になります。

下の３段階はその違いの大まかな種類と2024年の実際の販売状況により、ある程度の絞り込みが
できる情報となります。

１段階：開催日の確認

10月下旬から11月下旬の満月と翌日となり、2024年では11月15日(金曜:満月)と16日(土曜:満月の翌日)での
参加の都合の確認をします。

２段階：会場の選択

会場には大きく分けて2種類の一斉上げを目的とした会場と個々で上げる事ができる会場がありますが、
１日しかない場合は一斉上げ会場がおすすめになります。

チェンマイ市街での上げは禁止行為であり、イメージとして花火に例えますと、

　・市街での個人ランタン上げ
　　　⇒花火禁止エリアで花火を個人でする行為であり、その行動掲載は自らの禁止行動を
　　　　公開している恥ずべき行為ともとらえられることがあります。

　・入場無料又は少額の会場でのランタン上げ
　　　⇒個人で少し大きめの花火遊びや、仲間十数名が集まってする個人花火レベル

　・一斉上げを目的とした1000名以下の会場でのランタン上げ
　　　⇒町や村での小規模な花火大会

　・一斉上げを目的とした3000名以上の会場でのランタン上げ
　　　⇒中大規模な花火大会
　　　　
チェンマイまでの移動日や宿泊代を払っても、イベント参加代の節約や
無料の文字にひかれて、個々での上げや小規模に参加ではチェンマイを
訪れる理由は激減してしまいます。

2023年のその他の会場や詳細はこちらの2023年コムローイ会場

３段階：予約先と申し込み種別の選択

一斉上げでも会場により取り扱っている予約先が変わり、予約先でも申し込み種別が複数あり選択になります。
チケットには会場によりますが、会場内の食事や催し上げランタンや灯籠流しなどが含まれます。

日本からの予約は高いとかパッケージは高いなど聞くことがありますが、
具体的に同じ手配でも予約先や決算方法でも異なりどの程度の幅があるのか、
手配種が異なる場合の差額とその検証などをしてます。

①　送迎なしのチケットのみ（送迎なしクーポン、送迎なし当日券、入場券のみ）

レンタカーや自家用車、ソンテウやトゥクトゥクなどで自身で会場へ行かれる方で一番安くなります。
会場によっては自身移動での駐車禁止もあります。

【ロイヤルチェンマイ会場の2024年の販売料金幅（5月確認）】
　　スタンダード席　4100～4299[カード決済手数料3％込みでは4428]バーツ　
　　VIP席　5900～6299[カード決済手数料3％込みでは6488]バーツ

　　最安値の当サイトでのロイヤルチェンマイ会場のご予約はこちら

②　送迎付きチケット（クーポン、当日券）

主催送迎とチケットの予約先が送迎の２種類あります。

ロイヤルチェンマイでは『メルキュール』『15:00～16:30の間』『バスでなくハイエース車種』、
CADでは『MORe SPACEから赤ソンテウ』『MAYAからエアコン車』などのキーワードより
判別することができます。
メージョー地区のイーペンランナーインターナショナルは主催送迎がなく、予約先送迎のみになります。

②‐1　主催の送迎付きチケット

申し込み先に関わらず、送迎や会場内の内容は基本同じになります。
その分、予約先が如何に事前案内を詳しく正確に案内しているかが重要なポイントになり、
事前に全体の流れや次の行動、注意点を事前確認にてイベントを楽しむことができます。

最近ではこの手配の参加者割合が一番多くなりますが、予約先による事前案内には
案内の情報の違いがあり、募集から開催までの期間が長く、改善などでも変更は多々あり、
詳細ご案内は開催日近くに確認受け取りが、当日に混乱しにくいことに繋がります。

特に帰り時の乗車案内が募集時より記載されているところでは変更の可能性があり、
再確認又はご注意ください。

特徴として、往復の車両に指定がないことで参加組ごとに行動ができたり、
時間の融通がつきやすく、現地で個人で移動者を探す心配もなくなります。
主催送迎代は往復で一人300～500バーツであり、3～4名以下であれば自身手配より
安価で容易になります。

【ロイヤルチェンマイ会場の2024年の販売料金幅（5月確認）】
　　　スタンダード席　4400～6599バーツ　
　　　VIP席　5900～7599バーツ

②-2　手配先手配の送迎付きチケット

往路の市街での乗車は、指定場所のみと複数の２種類があります。
複数の場合は渋滞や運転手が車駐車して降りてお迎えに行くことで時間がかかります。

復路の会場では、運転手は車内で待機の場合があり、帰り時に混雑や暗い中で各自車を
探す必要や往復共に同じ車の場合は、全員が車に到着するまで出発できないなど問題が
起こりやすく、この手配をしている所は少なくなります。

また、復路は会場内の特定の場所に集合場所を設けて手配する方法もありますが、
経験不足の手配先によっては事前案内がない場合もありご注意及びご確認ください。

この手配でのご参加はあまりおすすめできず、日本語ガイド付きでなくても
案内人や英語ガイドの手配付をおすすめさせて頂きます。

この手配はメージョー会場でみられることがあります。

③　チェンマイ発着の日本語ガイド＆送迎＆チケットのパッケージ

日本語ガイドが付くことで安心面はありますが、手配できる日本語ガイドの数には
限りがあることで募集数は限られます。
このパッケージ以降は早めに予定が決定できる方には早割なども見られます。

手配先によっての基本案内は異なりますが、当日の担当ガイドによっても異なります。
ガイド付きでは手配先が移動車両も手配しており、手配先によってバスやハイエース型の車
などの違いがあります。

バスの場合は主に一カ所のみ指定、ハイエース型の場合は複数の最寄りの指定ヶ所か
宿泊先お迎えの違いがあり、複数個所や最寄りでは宿からの移動には便利な反面、
来るまでの待ち時間や複数を周ることでお迎えにかかる全体の時間が長くなります。　　

バスの場合は30～40名の団体行動、ハイエースの場合はガイドが複数車の案内もあり、
台数により約9~29名の人数幅を一人のガイドがご案内することになり、上げ場所の席が
固められ帰り時のタイミングも団体での行動になります。

ガイド付きは送迎時や上げ時のサポートはありますが、会場内での自由行動時には
ガイドとは別行動になることもあります。

この段階以降以降ではイメージ画像としての記載が見られることが多く、
実際には他会場の画像や古い画像（2013年以前）がつかわれている確率高くなりますが、
6ｰ７年以上での各会場の状況を把握してない限りは判断が難しいのが現状です。

【ロイヤルチェンマイ会場の2024年の販売料金幅（5月確認）】
　　　スタンダード席　5480～6899バーツ　
　　　VIP席　7250～7299バーツ

④　チェンマイ発着の英語ガイド＆送迎＆チケットのパッケージ

　手配できる日本語ガイドの人数には制限があり、料金も割高になることから
　英語ガイドが簡単な案内や送迎のサポートをします。

　1車両9名でガイドが１名付く、
　当サイトでのメージョー地区の2023年のイーペンランナーインターナショナルはこちら（2024年は未定）

⑤　チェンマイ発着の日本語ガイド＆送迎＆チケットとホテル１泊のパッケージ

上の③にホテル１泊が付いたプランで、下の⑥との違いはバンコクからの往復航空券は含まれません。

③の日本語ガイド付きでは、参加者が指定場所まで移動や複数個所ではお迎え時間が長くなりますが、
ホテルを込みにすることで、全員が同じ宿泊場所から乗車移動することで乗車場までの移動の手間を
なくした手配となります。

⑥　バンコクからの航空券＆日本語ガイド＆送迎＆ホテル＆チケット１泊込み

バンコク発着で初心者や全てお任せの方向き。
ホテル格や航空券クラスにより料金の差が大きくなることもあり、単純な比較はできなくなります。

【ロイヤルチェンマイ会場の2024年の販売料金幅（5月確認）】
　　　スタンダード席　23000～31400バーツ　

　　H社　ドゥアンタワン（デラックス）６月迄ツイン22900、６月以降24400（2名1部屋で48800バーツ）
　　　　　シャングリラ　６月迄ツイン29900、６月以降31400（2名1部屋で62800バーツ）
　　I社　メリア（メリア）　ツイン23000（2名1部屋で46000バーツ）

航空券とホテル、空港⇔ホテル間の送迎がない、③の現地発着の日本語ガイドの手配は
スタンダード席で5480～6899バーツになります。
　　　
この最低料金の22900と②5480での差額は17420バーツになります。

ホテルの格や航空券の料金にもよりますが、
例えば、タイ航空のバンコクチェンマイ間の片道は1480～6330バーツで
空席状況や予約時期によって料金が変わります。

個別に手配をした場合は、航空券の一番高いクラスで往復するとして、
航空券：6330*2＝12660バーツ、空港⇔ホテルを空港タクシーで300バーツ、
残りの4460バーツ（2名では倍の8920）がホテル1泊の料金となります。

航空券の確認や心配の手間を考えると、料金的に割高感はありますが、
パッケージも一つの選択方法になります。

この手配にはさらに観光付きなどの種類もありますが、内容によっては
別の申し込みの方がお得と思える設定も見受けられる場合もありました。

⑦　日本からの航空券＆日本語ガイド＆送迎＆ホテル＆チケット１泊込み

日数が長くなることもあり、内容により金額は異なるが27万円~32万円くらいのようです。
選択会社も少ないため、その予約先で詳細確認となります。

４段階：予約をする

流れは予約から支払いまでの日制限がある場合が多く、参加が確実になってからがおすすめです。
キャンセルの条件や予約者の変更可否などの条件は各予約先により異なりますので、
予約前には条件確認及び疑問があれば質問がおすすめです。

英語サイトでは名前変更が変更できるような予約先もあり、万が一の場合でも代価ができる
参加者向けのサイトと考えられるが、管理面では疑問が残る手配サイトの考え方もあります。

予約時期は2022‐23年では8ｰ9月頃まではどの会場でも予約可能でした。
45日を切った時点では空きがない会場も出てきてましたが、2024年は一部週末と重なることから
参加数は増えると予想されますので8月頃の予約状況が一つの基準になりそうです。

ただ、航空券を各自で予約の場合は遅くなるほど、空席が少なくなることで料金も高くなったり、
都合の良い時間が無くなる傾向があり早めがおすすめになります。

予約開始後は即売切れは、2017-2019年頃のメージョー地区のイーペンランナーインターナショナルですが、
他会場が開催され始めた直後であり他はまだ知名度がない頃での一ヶ所集中であり、近年ではどの会場でも
即完売はなく、メージョーの会場でも知名度により大規模の印象がありますが、2018年以降の参加者数でも
他会場の方が多くなってます。

予約完了後には種別や予約先にもよりますが、当日に入場できるチケットが届くことはなく、
何らかの証明や案内が届くことになり、入場チケットは再発行ができない事から当日や直前に
受け取る所が多いようです。

５段階：現地到着後や参加当日

乗車指定場所があらかじめ決まっている主催送迎付きの場合、

CADは2023年まではかなり込み合い進み具合も遅めのようでした。
2024年はVIP＆プレミア種のエアコン付き車はMAYAですが、スタンダード種での
ソンテウは別場所で乗車と場所が分かれることで混雑は緩和の可能性はありますが
早めに指定場所待機がおすすめです。

ロイヤルチェンマイでは開始頃が一番込み合いますが、進みは早いようで少し遅れせるか、
少し早めに行くの良さそうです。

メージョーのイーペンランナーインターナショナルでは主催送迎がなく、各自移動では駐車場も
利用できない事から申し込み時に送迎車とその車への案内としてガイド付きが便利です。

当日には予約後に受け取りの証明や案内と身分証明をお持ちください。
証明や案内がないと予約済でも確認ができず入場できない事があります。