2023年のコムローイ会場の結果
コムローイは事前に申請で許可を得た場所でのみで上げる事ができ、会場は2種類にわかれ、
一斉に上げる事を目的とする会場と個人個々で自由にバラバラで上げる会場になります。
一斉上げ目的会場は2023年は旅行がしやすくなったことで新たな会場など複数個所で行われましたが、
参加人数や内容は一斉上げ目的でも会場によって光景や内容は異なりますが、食事等も含まれて
3000~6000バーツとなります。
個々で上げの会場で一度に上がるコムローイの数は多くて数十個、持ち込みは禁止で会場内で
購入となりますが、入場料は無料~300バーツ以下でコムローイも50~100バーツになります。
2024年に参加予定で会場を検討するには前年の2023年の様子が参考となります。
尚、2024年は2日間開催では11月15日(金)と16日(土)の可能性になります。
2023年に1000名以上の参加の一斉上げの人気会場
3000名以上参加は2カ所のみとなりますが、各々の特徴があることで好みに合わせて会場選びもできます。
ほとんどの参加者はこのどれかの会場に参加となります。
イベント名 | 開催地区や場所や会場名と開催日数 |
長所短所、特徴、2023年の募集数や実参加者数、ポイントなど |
Chiangmai sky lanterns festival | サンサーイ地区のロイヤルチェンマイゴルフ場会場で2日間 |
1日目は満席の約3500名以上の参加会場。 日本人が多いことで数回に分ける上げる一斉に上がるタイミングが合いやすく、 一度に上がる数と確率が一番高く一瞬を数回楽しむ会場。 席間隔が広く着火棒も低めで安全にも適し、日中は日陰で豊富な食事ビュッフェも あることでお子様も楽しむことができる。 他会場でも簡易お手洗い問題はありましたが、2024年は改善予定。 |
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Chiangmai CAD Khomloi | サンカペーンのメーオン地区で2日間 |
多国籍の参加により参加人数が一番多く4000名ほどの会場。 座席間隔が狭く一斉上げのタイミングは揃いにくいが、逆に上がるエリアが集中してバラバラでも 多数で連続して上げ続けるため繋がることで空へとつながる光の川のような光景が見れる可能性があり。 休憩場所が席別に分かれており上のクラスではゆったりできるが日除けがなく日落ち前までは暑いかも。 安い席はソンテウでの移動であり、乗車はかなり混雑します。 |
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イーペンランナーインターナショナル | メージョー地域のトゥドンカサターンランナー会場で1日 |
元祖コムローイの会場で水面反射の撮影の場として有名だが、4年ぶりの開催となった2023年は 主催者の変更により内容が2019年以前とは異なる部分があり、水面反射も2023年では花火設置場として 立ち入り禁止区域(現地で複数人が交渉で一部緩和)となっており、2024年以降での撮影可否は不明。 2023年の参加数は開始時期が遅かったこともあり、募集数の半分以下の1200~1500名程度。 2024年は1日のみでもし開催されるとすれば11月15日の可能性となります。 |
1000名以下の参加の一斉上げの会場
上の人気会場で参加できなかったり、会場の確認不足や会場による違いなどを気に留めない場合、
ローカルな会場や2023年初開催が多いことで2024年以降の発展に期待して情報集めなどの目的で
オリジナルの体験をされたい方向け。
Yeepeng Lanna Festival | ランプーン地区のガッサンパノラマゴルフ場会場で1日 |
最多募集数は前年より減少して開催も1日のみ1000名だが実参加者数は不明。2022年では複数の問題があり。 | |
Chiangmai Heritage sky Lantern Festivel | ランプーン地区のI love Banthi会場で1日 |
初開催で最多募集数は1000名のみ。上げエリアには広さの余裕があり内容次第で今後に期待 | |
Gateway of Light | サンカペーンのメーオン地区のChiangmai Art Culture会場で2日間 |
初開催で最多募集数は1000名で2日目は満席可能性。会場は狭いが人数次第で拡大や水面撮影可能性あり。 | |
The Heaven Lantern | メーテン地区のSuan Sawan Garden会場で2日間 |
CADからの分岐の会場で最多募集数は3000名以上だが実参加数はかなり少なく数百名程度 | |
Lanna Lantern Festival | サラピー地区のWiang Witch会場で2日 |
最多募集350名の小規模会場 | |
WAWFAI | ドイロー地区の瞑想センターで1日 |
詳細未確認 | |
Loy Kratong Festivel at Horizone Village | ドイサケット地区のホライズンビレッジ会場で1日 |
場所は以前から開催されているが主催が度々変わっている会場で最多募集数は1000名内実参加数は不明 | |
Loy Kratong Festival | ハンドン地区のValley coffee by Lanna Resort会場で1日 |
中華系の貸し切りの可能性があり、料金もかなり高め |
個々で上げる事ができた会場
数年前から開催している入場無料の会場、もう一つは2023年初開催の安入場料の会場の2ヶ所になります。
一斉上げイベント会場で見れる光景とは異なり代用とはならず、別目的としての訪れるのがおすすめです。
テーサガン コムランナー(タイ語名) | ドイサケット地区のノーンブアプラチャオルアン公園会場で2日間 |
水上に煌めく多数の灯火で灯籠流しやコムローイもできる地域行政主催の会場。 |
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アランガーン コム ラックス(タイ語名) | サンカペーンのメーオン地区で2日間 |
観光協会が地元の人でも参加しやすい会場として289バーツの入場料&ランタン付きで2023年に 初開催の会場で市街の指定場所から200バーツで往復送迎の選択も可能。 会場内には有料での屋台やアルコール販売もあり、テーブル自由席で楽しむことができる。 20時前に司会の案内でコムローイを受け取りに行き、20時に一斉に上げる推奨案内があるが、 着火棒設置がなく、持参ライターか蝋燭での火付けとなることもあり、一斉には上がらないが 参加者はほぼタイ人でありローカルな雰囲気の祭り会場や上げを楽しむことができます。 2個目以上のランタンを会場内での購入で上げる事も可能、テーブル席は少ないが上げエリアでは 千名以上が上げれるスペースがあり、2024年以降の今後で人数が増えれば地元タイ人でも 気軽に参加できる会場として価値が上がる会場となる可能性があり。 |
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プラペニー ドゥアン イーペン チェンマイ(タイ語) | メーリム地区のキーレーク地区の寺院裏手の川付近で2日間 |
チェンマイ県自治体が主催の会場でこの場所では2023年が初開催、 ランタン上げ可否は未確認だが可能性あり |
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The Light of Yeepeng | サンパトーン地区のムンマナファーム 未開催 |
2022年にCADが開催した会場で2023年は地主が無料会場として開催予定だったが個人的な事情で中止。 2024年以降に開催されれば気軽に参加できる会場となっていく可能性あり。 |
コムローイの見かける古い情報、補足や注意、簡易用語
投稿年に関わらずネット上で過去の情報などを確認して情報を得る際に、どの年の情報かを確認しなかったり、
実際に確認や検証せずに年のみを更新することで、古い情報がその年の事のように勘違いしそうな事の簡易案内。
古い情報、補足や注意
ターペー門で上げ | 2018-2019年頃からの規制でランタンを上げる事は禁止されてます。 たまに上がってるを見かけますが禁止行為になります。 |
ピン川や橋で上げ | ターペー門周辺と市街地では同じくチェンマイ市街地では全面禁止となります。 |
落下による火災 | 燃焼材は基本10分以内に燃え尽き、燃え尽きてから落下し始めします。 火災があるとすれば、熱気不十分で放したりや周囲や上部に障害物がある所で 個人で上げている場合や業者でなく個人作成の物などのようです。 |
ゴミ問題 | ある程度の規模や開催数が多い会場では有料で回収しております。 回収はできない物もあり材料は基本天然素材が条件となります。 |
上げる時危険 | 会場や申し込み先での上げ方説明が不十分、突然本番が始まるので対応できない などが原因であり、正しい事前案内や事前に持ち方などを確認しておけば対応可。 ただ、会場によっては上げ場所の間隔が狭かったり強風などによる問題はあり。 |
メージョー大学会場 | 過去にメージョー大学で開催されたことはなく、大学から3キロほど離れた トゥドンカサターンと呼ばれる会場で開催となります。 原因としては補助スタッフとして学生が多数動員されることや、会場周辺にも 大学の施設があることなどが考えられます。 元祖会場ではありますが、参加人数が一番多かったのは2018年頃となり、 以降では他会場の方が参加人数規模は多くなってます。 |
簡易用語案内
コムローイとは? ⇒ 【ランタン上げ】
ロイカトン/ローイカトン/ロイクラトンとは? ⇒ 【灯籠流し】
イーペンとは? ⇒ 【チェンマイのロイカトンの呼び名】
ランナーとは? ⇒ 【タイ北部の昔の王朝名で伝統の意味合いあり】
コムローイ祭りとは? ⇒ 【日本人間の名称でランタン一斉上げを示す】
外国人が参加する一斉上げのイベントが始まった数年前から呼ばれるようになった名称で、外国人への案内の為に英語でFestivalを使ったことで日本では祭りと訳されたことで定着した。
実際にはFestivalでもロイカトン祭り期間中の特定会場でのフェスやイベントの方が正しい表現となります。